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町には、
都会の路傍の実を摘み
ジャムを作る女もいるのです。
黒く指をそめながら、
けして与えられるものでも
買うものでもなく
何かを知るために。
立ち枯れる花たちが、
夏色を ....
空色から生まれた風が、
少しの遠回りをして やってきて
季節の話をしてくれる
静寂に波打つ風紋の砂の褥
焼けた肌は、夏を貧欲にむさぼり
求めるそれを手にするまで けして 止めようとし ....
萩野なつみさんの月乃助さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Blackberry
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月乃助
自由詩
14*
10-8-30
砂の塔
-
月乃助
自由詩
17*
10-8-6
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