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冷えてうまれゆく朝を
一人でみていた
生ぬるい夜を
壊される秋を
一人で

かなしみは
受け止めることも
受け流すことも
包み込むことも
捨て去ることもできない
そのかなしみ ....
朝靄の薄雲に似た恋情の 移ろい易くもいちめんに咲き 鉄塔の切先に白い烏がとまって喚いている 物事の切先に頭の良くない蛸が絡みついて喚いている 夜のえりあしが伸びきった性器に引っ掛って喚いている 敵はどこだ?
白い白い夜明け の向う側に 見えるか  ....
ナカツカユウリさんのはるなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
一人でみていた- はるな自由詩410-11-18
薄雲- はるな短歌110-11-6
敵はどこだ?- はるな自由詩310-11-2

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