すべてのおすすめ
自分が書きたい詩を書くこと
読みたい詩が読めること
それだけの為に
命をかけていた
「おしん」の最終回のように
かつて、我慢に我慢を重ね
頑張る姿が人の感動を
呼 ....
男は単純にうそをつく
あなたは人にうそをつかないため
自分にうそをついてしまう ....
ハーモニカの小さなキーホルダー
これ 読んでみない?
と
「クリームレ ....
ひとみを閉じていればいい
こころを閉じていればいい
電車が通過する前の
空気と地面の振動が ....
あなたが待っていると
思っていた
あの路地の入り口で
殺そうとする全てを欺いて
あなたに会いに行くには
どうしたらいいのかと
線路を渡った
....
額縁だった庭に景色が戻ってくる
寂しい程に整えられた装置は
演歌師が
おっぺけぺーを
捻る、
舞台であった
もうすぐ演歌師がいつでも住まう
庭になる
説明のいらない
「ああ ....
3寸のおおきさで
生まれたわたし
お嫁にいきたく
ないです
と、
もういちど
竹の中にもどれれば
いいけれど
それはどうにも
無理だから、
月を見ながら
涙します
ここにいたいと
涙します
昔 うちの父さんは
カレーライスにソースをかけて
スプーンをグラスに突っ込んで
上から下までぐるぐる混ぜて
それはそれはおいしそうに頬張っていた
ある日 それを友達に
なにげなく話した ....