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あおいの野に吹く風を追いかけて
転ばぬ 先 へ

君は風になり するり 水面の音に
消ゆ

そばだて て
それだけを拾おうとして 風は

流る る
あずき と かぼちゃ
仲良くなれたら

おこめ ひとつぶ
日 が長くなる

あなた
はじまり を食べました


のね
ノンシュガーなはずのコーヒーがやけに甘い
隣の席の黒い帽子の男が
ぼそぼそとなにかつぶやいている

路地裏から路地裏へ
狭い空がえんえんと追いかけてくる
どうやらこの街からは出られないらし ....
あの頃のオレはひどく臆病で
自分の思っていることを伝えられない
そんな{ルビ子ども=ガキ}だった
オレは周りを悲しませることしかできなかった
そんな情けないオレが
君を不安にさせていたのだろ ....
しらないおじさんがわたしの部屋に居ました。
そのおじさんは わたしに
「まほうのくすりをあげよう」といって、
ちいさな瓶をひとつ、くれました。

「これは、たらたらたらり というくすりだよ」 ....
だ る ま さ ん が こ ろ ん だ
つ か れ た よ か え り た い
こ ん な く ら し も う い や
だ け ど は た ら か な く ちゃ
く ら せ な い か ね が ....
HEDWIGさんの未詩・独白おすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あおいの野に吹く風- ひより未詩・独白9*05-3-21
冬至- ひより未詩・独白8*04-12-22
無題です- ワタナベ未詩・独白9*04-10-15
My_thought,my_penitence...- Lily of the ...未詩・独白7*04-5-21
たらたらたらり- ukiha未詩・独白7*04-4-30
労働歌(実話)- 佐々宝砂未詩・独白10*04-4-23

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