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朝のような
首すじだから
遠くから見つめている

階段をのぼっているだけなのに
人生だ なんて言っていいのか

自由と自由の間に
履物をそろえる

わたしを取り去った世界とは
ど ....
君の影は鉛筆だった
色はコバルトだった

窓ギリギリのところで
キリギリスみたいに
君の長い足を見ていた

教室の外
足音が聞こえるたびに
叱られた子供になって
君が振り返るたびに ....
手荷物で運ばれなかった身体が
ひょろり空港におり立った
無言でおじぎを交わしたのだが
たぶんお互い
うぶなんじゃないか
汗ばんだ呼吸が
肌を濡らしあう

寡黙は夜のようにかきまわし
 ....
はるなさんの昼寝ヒルズさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
首すじ- 昼寝ヒル ...自由詩519-7-25
コバルト鉛筆- 昼寝ヒル ...自由詩319-6-19
手荷物- 昼寝ヒル ...自由詩411-5-23

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