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自分だけがまちがっていることを
信じてはいても
わたしには疑念などなかった
ただ父は
大抵開けぐちが分からなかったので
最後にはいつも口をつかっていた
色のぬけ落ちた昇降口で
晴れた ....
柔順にふくらんだ あわい苔むす
葉肉の厚みに散らばっている
雨降りの薄い頬
私の 望んだように
生まれる心がくりかえしてゆく
振り切って
でも、またここへおいで
円らかなヒトのかたちに
....
はるなさんの梶谷あや子さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
生活
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梶谷あや ...
自由詩
7
10-6-27
ばら石拾い
-
梶谷あや ...
自由詩
6
08-10-6
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