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何か掴まなければ と
恐れなくてもよいのだ
いつでも繋げるように
私の両手は空いている
嘗て星々に触れたとき
驚きながらも微笑んだ
一秒よりもはやく
私たちは老いてゆくから
....
私が真冬を歩いていると
太陽の童貞が落ちていた
私はそれを慌てて拾う
そして忘れてしまう
私が真昼を磨いていると
青空の処女が堕ちてきた
私はそれを慌てて隠す
そして再び忘れてし ....
はるなさんの和泉 輪さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ソネット(触れている)_(2005.5.15)
-
和泉 輪
自由詩
25
05-5-15
結婚_(2004.2.16)
-
和泉 輪
自由詩
15
04-6-13
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