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君がポケットから取り出した青空は
 ひたすらに美しかった

珈琲で手を洗う
 これが別れの挨拶だ

僕の落とした心臓を
 蟻たちが咬みくわえて引きずっていく
  それを鳩が涼しい顔で奪 ....
友達が海辺だった。ぼんやりと暗い真昼の部屋で、どこから迷い込んできたのだろう、蟹が蠢いていた。冷たく静かなベッドの上で、蟹の群れが、友達の中へ滑り落ちていく。少しだけ話をすると、友達は用事を思い出して ....
はるなさんの鳥星さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Contradictory_equilibrium- 鳥星自由詩6*24-3-26
友達- 鳥星自由詩7*24-3-21

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