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あなたはどうして
あなたの存在を否定しているのですか
宇宙人、幽霊、前世来世、宇宙の果て、
なんかはともかくとして
熱水鉱床に巣くう細菌塊
深海で共 ....
そんなにも孤独と悲しみを愛していたのだろうか
私はコーヒーと煙草があれば生きていけたし、岩や鋼の景色が好きだ
砂漠が好きでした
私にはそんな頃もありました
私は笑っていました
....
キュウちゃんいなくなった
ピーちゃん泣いた
おばあは笑った
じいちゃんいなくなった
みんな泣いた
おばあは笑った
おばあは笑ってた
お ....
9月5日(Sun)
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鼻から午後が抜けてゆく
アスファルト
草陰から飛び出す 鈴虫
飛 ....
リリイは寝そべって
太陽を見ていました
暑
い
夏
の
日
(でも平べったくないよ?) ....
こときり
それは一片の山が独りの溜息でさらりと崩されていくような!
こときり
それは深海の底の一握の砂が自重で潰れながらマリンスノーの夢を見るような!
こときり
それは小指の爪が出会う麒麟に ....
気付いているのだ 彼女の存在に
気付いているのだ その立ち位置の示すところに
自分でも分かっている 迷っていることに
自分でも分かっている 答えが出ていることに
友としか見てはおらず ....
そこに居ることに意味を求め
「そうでなければ」と彼は焦る
思いは理由になれど言い訳にしかならず
ああ無常
それは勇気が無いからだと知りつつ
「ならば構わん」と我は認めず
認めているのに ....
茶色のくまはぴんくになりたかったのです
すぐに見つけてもらえるぴんくに
たくさんの茶色のくまの中から
猟師はぴんくのくまを見つけると
きっとぴんくを射抜くでしょう?
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