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{引用=大僧正は空になった蜂蜜の壺でさえも大事にとっておいて、名もわからない真っ白な花を一輪、そっと刺しておくような優しい方だが、お金は貯めるし、奥さんはたくさんいるし、けっして、聖人ではなかった。
 ....
おれはいま
だれかを
そっと
殺したい
ともだち
ぜんぶ
川にながして



きみとおれ
今と昔で
違う町
抱えた秘密の
手品を教えて



夕暮れは
盗人だから ....
夕暮れが桂川から帰化してる 魔界みたいな街をみつける

出発の笛の前にはsee ya later 言いたいことは線路に棄てる

風が吹く 神社がごうごう鳴っている 秋の夜長の妖怪フェスタ
 ....
みぎてだけが冷たくてすこししめっていて
どうして?
雪でもふってるの

ゆうぐれとあさやけがわかちあえる世界
越境するのは鳥たちで
ひとびとはただ
紫いろの宇宙をながめていた

 ....
たとえば鉄の味のする夜に
街がプラタナスの樹木にかわってしまうと
ひしゃげたかみひこうきが
ポストに突っ込まれる
それを開いてみると
不在票と書いてあり
ぼくに郵便物があって
差 ....
salcoさんのコーリャさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大僧正_疾風怒濤するの巻- コーリャ自由詩312-9-28
氷降る部屋- コーリャ短歌511-1-17
いちばんのクズ- コーリャ短歌410-11-25
冬を更迭する- コーリャ自由詩410-3-6
かみのひこうき- コーリャ自由詩1110-2-27

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