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闇は町を飲み下していく
水性の夜空と
夜行性の水が交わる
境目を覗き見るように
島の火から水平に引いた補助線は
離陸していく
それが星だと気づくと
線は頭上を越えていく指先だった

 ....
落ちていた
ふちのない穴のなかを
空は役割を捨てたらしい
光はボレロに合わせてゆるゆる回り
白い猿たちは「  」の頭を転がして遊んでいる
飽きてしまうと時計の針を集め出した

君の手の ....
ワタナベさんの氷水蒸流さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜島へ- 氷水蒸流自由詩807-6-22
葉月葉- 氷水蒸流自由詩707-5-17

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