すべてのおすすめ
雨に濡れた明朝体のような
あなたのてのひらで
さやさやと海をやどす桃の実と
どこからか
うちよせる
まひるまの
葬列
泳げないわたしのために
あなたが桃にナイフを入れるたび
....
(雨に濡れた明朝体のようなてのひらで羽だったあたりをなぜてください)
水のない水底で背びれをあらいあう僕らは人にも魚にもなれずに
「この鱗あなたにあげる。ともしびをわすれた夜のともしびとし ....
高梁サトルさんの萩野なつみさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
葬列
-
萩野なつ ...
自由詩
15
10-12-10
東京人魚
-
萩野なつ ...
短歌
6
10-8-6
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する