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残していったものが
背中でまだ疼いている
一日の始まり
蝶のような揺らめきで飛び立っていったのは
形にならない荷物を抱えた人
遠くへと呼びかけた
朝の挨拶をすり抜けて


ここで何か ....
深緑の
深くなる光を
鉄筋コンクリートの箱の中から
眺めています

時計の針は
ここを刻むと
それ以上は動かなくなるのです
取り残されるように
私と空間は


どこか
こころ ....
終さんの霜天さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
着地点- 霜天自由詩1105-6-7
どこかの折り目を- 霜天自由詩1404-7-5

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