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人を信じることと
人を憎むことは違うか
考えながら歩いていたら
人を見失ってしまった

姿見をみてもなにも映ってはいない

シンジルコトとつぶやいてみても
だれもいないのだから
もう ....
みせるためにかいた詩を
二度三度湯で洗い流してみる

だから言っただろう
ときこえてきそうな姿になった

薄汚れた

小さな

じぶん

えさを与えてみれば
いくらでも大きく ....
雨が射抜いたまだら模様の私が
顔のないまま通り過ぎていった
3月の雨は まだ冷たい

たくさん着込んでいるのに
袖口から 襟首から
風も雨もはいってくるから
ふたつの目を開放して 送り出 ....
冬はいってしまうの?
私のそばから
生まれたがってる花に
きいて今朝のふくらみは
いっそう深まる
見える景色はほんとうの世界?
私がつくりあげたものでなく
想いなど実現の花 ....
もったいつけてみたのに
りんごは赤かった
むいてみたら白い肌があらわれた
赤と白のはざまには昨日があった

とまどってみせたのに
だれにも発見されなかった
土色の顔には夕日は映えなかった ....
うまいヘタでいうと
生きるのが
ヘタなほうが 正解だ
大失敗なら 大成功だ

うまい生き方すると
最後にリセットされて
振り出しに戻るようになっている

うまいヘタでいうと
生きる ....
あなたは私のことを想うというけれど
私は 私だけを想ってたいの
あなたが私を想わなくなったら きっと
さみしいに違いないけど 
私は生きれるの

ずっとひとりでいたいから
だれかに寄りか ....
何もかも愛のために許せるわけもなく
あなたがつまらなさそうに出かけるのをとめることも出来ず
どっちもどっちな夜はふける

こんな風に両親だって不仲になったのじゃ と
おもいあたるふしはあった ....
なにをやってるんだって言われるよりも
よくできたねって言われるほうに
どきりとするようになった

ほめられていいものだろうかと思うなんて
自分ではうまくやれたって思っても
すんなり認められ ....
ハイドパークさんの朧月さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シンジルコト- 朧月自由詩310-3-13
勘違いの納得- 朧月自由詩210-3-12
3月の雨- 朧月自由詩610-3-4
春告げの音- 朧月自由詩410-2-21
とまどいの林檎- 朧月自由詩710-2-20
凸凹- 朧月自由詩610-2-14
冷たい女- 朧月自由詩510-2-12
換気扇- 朧月自由詩610-2-10
ほめられて- 朧月自由詩610-2-9

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