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かなしみの果て
絶望のふち
そういう言葉は力を持たぬまま
波間を漂う海藻の切れ端

近くなればなるほど恐怖は
足元から冷気のように立ち
悔し紛れに吐いた言葉の中で
今逃れられぬものと対 ....
映写機がカタカタ鳴っている
僕の撮る写真が君は好きだという
街は白黒というよりも何かひとびとの
息吹をはらんだ色彩に染められている

街灯には設置された年がゴシック体で
刻印されているのだ ....
春に分別のない私は
たいせつなものを うしなったそうです

分別のない私はそのことが
自分でもよくわかっていないみたいです

私はそのことが悲しいことを
人づてにきいて悲しいなあと思って ....
Laylaさんの自由詩おすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
人にやさしくあれ- 瀬崎 虎 ...自由詩210-4-28
和解- 瀬崎 虎 ...自由詩310-1-9
そろそろ寝る時間です- 瀬崎 虎 ...自由詩5*09-12-14

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