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瞳の中でしか広がれない青空は

手を差し伸べてもらえないその悲しさを

今日も涙にしてしまった
バード!
その飛び立つ瞬間の
美しい記憶が頼り
二度とは同じ羽を広げず
同じ飛び方をしない
美しい記憶が頼り

そして僕らは
いつもこんな平原をさまよう時
とてもとても
ジェリービ ....
家系ラーメンの発祥の店
磯子にある本家の店に入った
カウンターへ座るとすぐに
厨房の中で夫婦喧嘩が始った
店主が昼飯に選んだ店屋物
奥方がうどんとそばを間違えたらしい
奥方に怒声を浴びせな ....
いつからか
我が命変わらず
今は前向きに生きるのみ

咲いてゆく花を
素晴らしいと言えるようになったが
思うより貪欲の沼は深く
大きかった
太陽の陽射しに眠り
漆黒の間に
悲しみを ....
(TOXICを頭の中で♪しながら)

俺はトラックの運転手なのだ
俺は骨の髄まで運転手なのだ
居眠り運転してても目的地に着いてしまうのだ
これは本当のことなのだ
そんな調子で大きい事故もや ....
迷惑の 
困惑の
生成だ

ペンキを塗り過ぎた

ペンキを塗られ過ぎた

ペンキだらけの身体

敷き布団に放る

それから掛け布団をね


パフェになってくると

き ....
海を見に来た
レモンイエローが眩しい
無数の砂に混ざる一つの割れた貝殻を海が抱く
破片となった貝殻も
またこの地球上のどこかで冒険を

波の音は小さいほうがいい

汗無き対話で安定を望 ....
七日目の夕暮れ
悲しみの中身は今だあなたへの切願なる想い
大切にしてきた海の滴が
少しづつ込み上げて重ねた後の唇を辿り
瞬きという時に忘失を委ねていた
 
いつも夕立が来たら虹を見る
そ ....
夕暮れ部屋の中で
君はキットカットと
出掛ける支度に夢中
俺は鱈のムニエル作りに夢中

いつものまな板の周りに
時々の鱈が甘塩で二切れ
その親愛なる白身を
俺から奪わんとするエノキとシ ....
ああ・・無常と無上

それは笑顔の

前にみた微笑です

ああ・・無常と無情

それはあなたの涙を

ぬぐったあとの

乾かぬ頬と

みてしまう俺の気持ちです

ああ・ ....
カット!

違うんだな そのコーヒーカップに入ったスプーン
もっとクルクル回して
ユダヤ人ならもっとクルクル回すんだよ
そう 頭の中で目の前の恋人のことも考えるし
干してきた白いシャツが乾 ....
財布の中で
二度と巡り会えそうもない指の動きは
千円札と別れる為

明日も会ってくれるのか
どうかもわからない恋人の為に
今日もまた財布に指を入れる

そして俺と君は
野球場でホーム ....
18禁と書いて
18金って書くと卑猥で高飛車だ
しかし青い春とは金なのだ
俺の18禁もやはり金だった
勤労ゆえに

16歳の時に友達とビニ本を買いに行った
年齢を偽り店からつまみ出された ....
紅葉坂のプラネタリウムは
横浜の夕暮れと星屑
石畳を下れば
恋の数ほどの壁画群

駅前に着くと
冷たくて頭が痛くなる
メロンジュースを飲み干す俺の横に
君がいつも
君がいつも

 ....
また打ち萎れて

寄せては引きゆく

涙の日々が尽きません

失う度に

一枚の半紙の表に

愛しい名前を書くのです

それをそのまま

月夜の窓辺にさらし

裏に返し ....
あなたから
別れのメールが来ました

気がついたのは
余光わずかな
アパートの階段を上る時
スカートの中に
想見の風が吹き込んできた

2段上がって
またメールを読んだ
左隣りの ....
望月 ゆきさんの純太さんおすすめリスト(16)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青空- 純太自由詩705-7-31
バード- 純太自由詩4*05-4-19
本家ラーメン屋- 純太自由詩4*05-4-19
我が命- 純太自由詩2*05-4-2
俺はトラックの運転手なのだ〜2- 純太自由詩1105-1-13
ペンキだらけの身体- 純太自由詩305-1-7
自然と自分- 純太自由詩304-11-27
竿灯祭り- 純太自由詩9*04-11-14
ムニエル- 純太自由詩9*04-11-2
- 純太自由詩5*04-11-2
カット!- 純太自由詩13*04-11-2
ひとり- 純太自由詩304-8-14
18禁で綴る憲法改正案- 純太自由詩304-8-1
メモリーズ- 純太自由詩1104-6-15
しつれん- 純太自由詩704-2-4
なみだ- 純太自由詩504-1-27

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