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Dada!有給休暇で北へ行く
スケッチ帳片手に町の端を収集気分で切っていく
そういう暮らしに憧れなくもないね今日の月はやや明るい
あーまたどこか行こうか
あー
また
どこか
 ....
いつか彼の匂いを忘れることを
否定は出来ずに
私はただ台所に立って皿を洗っている
泡を水に流しては
交わした言葉の残影を何処へ置いてきてしまったのか
思い出せずに
いる

まるで
  ....
八月の午後 スケルトン
体に満ちてくる蜜をすくって舐めると
遠い日の蝉時雨 蝉時雨
ましてや雷【いかずち】の音 雷の音

意識の続かない二十三秒間
陰陽繰り返して雨を待ったことを
思い出 ....
(点燈)

揺れずに十秒待つ
煙突がつぶやく
そうした午後
蒔いた種 雨は降らない
生き物の証明が難題らしい
いつもの君はどうした

自動

瞼が重い

停止


(溶 ....
{引用=花火が上がると 君が泣く

瞬間

いつか会えなかった誰かを
そこに見て
いつの日のでもない君は
ここにいて

手は繋いではいけない

誰もいない夏祭り
君が泣くから
 ....
人類が滅びて久しい荒野の中心
ぽつりと浮かんだ吹き出しに
最後の最後にだれかが書き込んだ言葉は風化して
そこに霞んだ消え残りが歌うのは
何だったか
今では誰も読むことは叶わないがただ
貧相 ....
行ける場所と
行けない場所が
あるならば
そこにある隔たりは
なんであろう


呼吸に煩わしさを感じるか
永久凍土に憧憬し
平面探査に没入する
例年見ない気温差も届かない


 ....
透明な物がほしいと思った
そこに私のなにかをつめこんで
光に透かしてみる

有機的ななにかがそこには
在って

遠い昔の約束とか

        忘れた言葉

         ....
こんにちは、僕はサボテン2号。

僕は待っています。

こんにちは、僕はサボテン2号。
≪雲の上から見る夕日≫

かかっていた雲も女神の吐息で流れ去り、

赤色の残陽は、雲海を染めて沈んでいった。

沈んでも、明日の光を約束する夕日。その上に輝く月。

澄んだ空気を肺一杯 ....
望月 ゆきさんの半知半能さんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月を見て泣こうよ- 半知半能自由詩106-3-11
「誰の」- 半知半能自由詩305-9-9
八月の午後_スケルトン- 半知半能自由詩205-8-21
theateR- 半知半能自由詩205-6-10
花火/いつかの- 半知半能自由詩405-5-11
流世の語り- 半知半能自由詩505-3-2
inorganic_brain_cube- 半知半能未詩・独白304-11-26
透き間にゆらめき- 半知半能自由詩2*04-11-2
2号- 半知半能携帯写真+ ...11*04-10-31
フロム__マウナ・ケア- 半知半能携帯写真+ ...404-8-29

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