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ふ、
と、きづくと腕やら腹やら裸足のあしのうらやらに、
うっすらと血のにじむ傷がむすうに
花の咲く木のしたに裸足の幽霊がつまさきをそろえて
べつになんでもかまわへん、とゆうような顔をしてたって ....
地下鉄で
あなたは手首だけの幽霊と手をつないでいる。
もうさびしくないね、よかった。
あなたを慰めるためだけにこの世界に生えているてのひら。
それはまるで、

薔薇のよう。
チアーヌさんのなをさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
埋葬幽霊- なを自由詩504-9-11
薔薇の花- なを自由詩1903-4-13

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