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君は静かな夜に詩を書いている。
しかし、
僕は詩を書く。仕事の合間
苦しみ楽しみある時は
僕は詩を書く。静かな朝に
深く悲しみある時は
僕は詩を書く。休みの午後に
心に深 ....
僕は 今 丘の上に立って
不況のため売れ残りの目立つ
広大な分譲地内の家の屋根を見ている。
ちょうどあの時のように
あの時
僕は屋根の上に昇り
両足を抱えて
君の家の屋根を見ていた。 ....
ぬめぬめとした
自分を抱き締めた。
皮膚呼吸をしているはずなのだが、
何かを塗りたくてたまらない。
空には暗いグラデエーションの夕暮れ
丘に登って見上げている僕は
ぬめぬめとした
....
シルクスクリーンのような
霧がうっすらと地表を覆う
田圃の道路走行
奥久慈の紅葉に
男体山?
その後
袋田の温泉街を抜け
歩くこと数分
瀧不動の参詣は五分
人工の遊歩道は
....
奇妙な絵だった。
空には赤い月
青いグラディエーションの夜空に星はない。
地平産は白く
大きな駱駝が1頭
太い大きな足は象のようだ。
蹄はなく
指が3本
駱駝の顔は大きい。
....
その日、僕は仕事を置き去りにして
青山墓地に向かった。
そして、
その日、僕の何かが壊れた。
さよなら神様
神様は本当に死んでしまったのだ。
五歳の僕は
毎月現れる本屋から
月 ....
ふと君と出会ったので
なにを思ったのか
結婚する気になってしまい
程なくして言葉に出してしまい
ふと言葉に出してしまったため
なにを思ったのか
結婚することが現実的に思え
程なくして ....
筆を持つ腕の無い僕は
口で絵筆をくわえ
カンバスに向かって
朱色を引いた
引いた朱色は次第に濃くなり
カンバスの中央で丸くなった
カンバスの下には申し訳無さそうな
地平線があり
空 ....
影響
少しだけの賞賛が
少しだけの満足が
少しだけの尊敬が
少しだけの裕福が
それが人生の全てだ
と気づくのに人生の大半を費やしてしまった。
少しばかりの賞賛と
少しば ....
きいた風な言い回し、
人にそれを突きつけて
ああだこうだのお節介
誰も見向きもしないもの
書いてみたって白々しい
自己満足にもなりゃしない。
イメージ不能な自由律
人を小バカにす ....
俺の腐った幹の上に
枝葉が伸びて花が咲く
俺の腐った幹の下に
根っこが伸びて瘤になる。
俺の腐った幹の中
殻に包まれた自分がいて
自分の匂いに吐き気を催し
俺の腐った幹の中
....
アイデンティティという言葉を知っていますか。
自分が何者であるか?
自分が何をなすべきか?
ってなものらしい。
最初はみんな意識しません。
しかし、そのうち意識せざるを得ません。
それ ....
aokageさんの……とある蛙さんおすすめリスト
(12)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
孤独な道楽ー_Dylan_Marlais_Thomas_へ_ ...
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……とあ ...
自由詩
6*
09-12-16
バス停
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……とあ ...
自由詩
11*
09-12-13
蛙の黄昏
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……とあ ...
自由詩
11*
09-12-7
袋田の瀧
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……とあ ...
自由詩
11*
09-11-6
月の砂漠
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……とあ ...
自由詩
7*
09-10-31
マイ・バック・ページズーさよなら神様ー
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……とあ ...
自由詩
18*
09-10-30
情歌(ジョーカー)ー中二階の六畳間ー
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……とあ ...
自由詩
26*
09-10-25
絵描き
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……とあ ...
自由詩
14*
09-10-22
精算書
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……とあ ...
自由詩
17*
09-10-17
二級品
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……とあ ...
自由詩
11*
09-10-12
幹
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……とあ ...
自由詩
8*
09-10-9
あいでんててぃ
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……とあ ...
自由詩
13*
09-10-4
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