すべてのおすすめ
ぴったり並んでランデブー
足元なんか見ないで
いつか消える日まで
二人のラヴ 振りまいていくわ
昨日からの雨雲が切れて
西風は少し強く
夏が、燃え尽きていくようだ
明るい夕映え
僕の影だけが黒い
時計はもう帰る時間
もう少しと言ってよいのか
帰ろうと言った方がよいのか
曖昧な夕暮れに
曖昧なフタリが戸惑う
飛行機雲がくっきりと
空色を二つに割って
藍が半分
逆上がり
出来たのは
低い
鉄棒でした
君と僕がいない
修験者じゃない私は
望遠鏡ごしに
視線を投げ入れる
遠い異国の景色のようだ
捨てても
突き放しても
打ち寄せる時が
押し戻す
もう逃げるな
鬼灯が耳をそばだてている
あなたの声をききたくて
夜な夜なおもいつのらせて
あかくあかく重く秘めて
口にふくむ
少年たちは愛も知らないまま
機関銃と手を繋ぎ
あくびをしている君達や
あどけない顔の君も壊すんだ
もっとよく愛について知っていれば
もっと愛について話していれば
それがなにより大事だって気付い ....
醜いほどに美しい
裏切るほどにそれらしい
人という悲しき生き物
今日も曇り空
感傷的な気分なんか
浸ってらんない
地球は今日も曇りのち雨の空
「Wrist cut」
君の手のそれ
あてやかにひかっている
君の手のそれ
嗜虐的であり
感傷的である
君の手のそれ
悲しみと衝動を
半分ずつ混ぜて
うっすらとはっきりと
線を引いた。
....
本当は、踏みにじれるよ。
泥だらけのスニーカーで、悪びれもせず。
なーんも、やる気せんわー。
俺もー。
俺もー。
俺もー。
俺もー。
しだれた、ほそい葉の隙間に
隠れていたい。
眩しい光に
何度呼ばれても。
ぼくは普段は草食だけど
きみがあんまりいい匂いだから
ついつい食べたくなっちゃうよ
Where do we go from here?
我輩は狛犬である。
うん。
口元はきりりと締まっているのである。
うん。
だらしなく口あけた相棒とは違うのである。
うん。
だが百年に一度くらい口あけて吠えたいのである。
うん。
....
石の上に三百年。
諺の覚え違いじゃない。
多少誤差はあるが、
この山のなか何百年。
山桜は今年も咲いたが、
最近は子供がこんのでつまらん。
{引用=静岡県掛川市高天神社の狛犬}
見ることができるなら手をのばせるなら
遠くてもいい
届かない雲は
じきに梅雨のいろ
天からの便りを
仰向いて
待つ
澱まず
濁らず
明鏡流水
PULL.さんの携帯写真+詩おすすめリスト
(50)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
並んでランデブー
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半知半能
携帯写真+ ...
4
05-8-23
公園で見上げる
-
たりぽん ...
携帯写真+ ...
12*
05-8-23
飛行機雲
-
銀猫
携帯写真+ ...
13*
05-8-21
錆びた鉄棒
-
たりぽん ...
携帯写真+ ...
7
05-8-20
城跡
-
たりぽん ...
携帯写真+ ...
5
05-8-17
投入堂
-
たりぽん ...
携帯写真+ ...
9*
05-8-13
波
-
たりぽん ...
携帯写真+ ...
8*
05-7-27
鬼灯(ほおずき)
-
こしごえ
携帯写真+ ...
9*
05-7-22
「銃弾の入った頭で考えたひとつの事」
-
又一
携帯写真+ ...
4
05-7-19
「センチ」
-
又一
携帯写真+ ...
1
05-7-19
「Wrist_cut」
-
又一
携帯写真+ ...
2
05-7-18
強か者
-
かのこ
携帯写真+ ...
3
05-7-5
あぢー
-
※
携帯写真+ ...
20
05-6-30
観葉植物
-
かのこ
携帯写真+ ...
5*
05-6-10
いい匂い
-
ベンジャ ...
携帯写真+ ...
10*
05-6-6
HEAVEN?
-
クリ
携帯写真+ ...
5
05-6-2
あうんのうんのつぶやき
-
佐々宝砂
携帯写真+ ...
9
05-5-15
あうんのあのつぶやき
-
佐々宝砂
携帯写真+ ...
4*
05-5-1
夏未だ来
-
佐々宝砂
携帯写真+ ...
2
05-4-28
春の小川
-
佐々宝砂
携帯写真+ ...
3
05-4-26
1
2