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夏、わたしのさみしさへ
はぐれた雲がひとつその影をおとしてゆきました。
青い空はわたしのものではなく
雲はしずかにながれてゆきます。
そのあわいかげにいつか はなの
しろいひとひらがあらわれ ....
ごらん
あれはとても雨ににている
夾竹桃
その下に小さな蜘蛛がいて
そこにもやはり雨はしとしとと
濡れて
いるのだろうか
いい
匂いがする
千月 話子さんの浅見 豊さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
わたしのさみしさは
-
浅見 豊
自由詩
10*
05-4-5
夾竹桃
-
浅見 豊
自由詩
7*
05-3-25
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