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ガラスのような爪の角度で傷 喉を焼いた消息のもとに
運ばれる鉄線が 初めの陶酔に塗れている
帰るんだ 相殺するみたいな声だけで わたし と定義する
浸されていく盲目に 色を混ぜては瞬きをす ....
あぐりさんの水川史生さんおすすめリスト
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雨垂れる黙祷
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水川史生
自由詩
4*
10-7-4
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