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夜明けとともに
目的もなくふらふらと
外を歩いてみる
そこの夏は冷たかった
葉の上の雫に触れ
その一瞬にしかない冷たさは
手のひらの中で
やがて消えてゆく
川のせせらぎの音も
....
夜の列車から見るその風景は
何も動いていなかった
駅を出発してから
ずっと走り続けている
次の駅はもうすぐなのだろうか
それも定かではない
四人がけの座席に
自分だけかぽつんとだけ
窓 ....
小林 柳さんのぽえむ君さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冷たい夏
-
ぽえむ君
自由詩
23*
07-7-24
見えない車窓
-
ぽえむ君
自由詩
6*
07-7-21
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