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どうしようもない孤独が天井を塞いでいる
今夜わたしは何もかも捨てて森へいきたい
成しとげることも果たしあうこともなく
ただぶらさげてきたこの腕で
獣の皮をはいでみたかった
その夜の静かさ ....
わたくしという ひとつの石のなかを
いくつもの 星や雲が
とおりすぎていきますので
それを毎朝 ながめているだけで
胸がいっぱいになってしまうんです
ラピスラズリを砕いて ....
千年先まで眠らせて
化石になったら好きになれるよ
プラスチックとインターネット
雪のむこうにある街の
電信柱とファミリーマート
化石だったら大事にできる
古めかしければ信じていられ ....
昼のひかりで目覚めてはいけない。できるならひかりの青いうちにドアを開けたほうがいい。つめたい風すら味方につけて、歩いていくためには。
サファイアを薄めたような朝があるね。この街には。
した ....
はじめて楽器をつくったひとは
どんなきもちがしただろうかと思うの
ピアノを聴いてもバイオリンを聴いても
うつくしいほどくやしいから
月を歩いてみたかったし
神話だってつくりたかった
わ ....
mizunomadokaさんのユッカさんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
野うさぎ
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ユッカ
自由詩
6
15-2-19
ラピスラズリを砕いてみたい
-
ユッカ
自由詩
4
15-2-11
千年おやすみ
-
ユッカ
自由詩
5
15-1-26
勝手に汚してくれるな
-
ユッカ
自由詩
4
14-12-28
わたしがいない
-
ユッカ
自由詩
3*
14-12-22
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