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いつか
そのうえで踊るため
香ばしく腐りゆく土を
踏み固める

汚れていく裸足が
大人になっていくようで
誇らしい

肌に刺さるほど近い景色を
押しのけると、それは霞みがかり、
 ....
窓硝子から流れ込む 午後の陽光に
植木鉢の スパティフィラムが
静かに 溺れていく

凍えた足首を燃やす 電気ストーブ
郵便ポストに忘れられた 年賀状
西向きの食器棚から 背伸びして外を見 ....
mizunomadokaさんのまーつんさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
踏み固める- まーつん自由詩419-2-23
スパティフィラム- まーつん自由詩12*12-1-1

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