すべてのおすすめ
「星ころし」
悲しいことがあると
星を見ていた
お姉ちゃんは夜に泣く
一番小さな星を探していって
順番にころしていた
悲しいことが多すぎて
埋葬された星の数は
あと一つで百になる
....
光の螺旋が、天使の渦になってゆく春の音階で、白い洗濯物を汚すお仕事です、と、あなた方は、わたしの腕などするり、と抜けると、二階へと続く階段を、ぱたぱたと何往復もする、日がな一日飽きもせず、光る足跡をつ ....
ぼくの通う小学校の通学路沿いには
数件の農家がぽつぽつと建っていた
集落は、山々で挟まれており
ど真ん中を貫く小さな川の出口には
海が広がっている
山の麓の、あまり面積の広くない田畑に
寄 ....
笑えないのがいけないのか
笑われることがだめなのか
春の夕陽が斜めに校舎を切り取って
ぽかん、とそこだけ取り残されたような
学童保育の真ん中で
君は三角形に座ってぼくのお迎えを待っていた
....
mizunomadokaさんのちぇりこ。さんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ナハティガル
-
ちぇりこ ...
自由詩
11
23-1-26
幼子たち
-
ちぇりこ ...
自由詩
6
22-3-29
田崎さんちの牛
-
ちぇりこ ...
自由詩
8
22-3-15
笑える日、笑えない日。
-
ちぇりこ ...
自由詩
6*
21-12-23
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する