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今回の旅は残念ながらキャンセルしよう
かすかに春の日の香りの漂う
やさしい眩しさの世界への旅
なにが起こるかわからないから浅く眠る
かすかに揺れた涙の手前の悲しみは
....
深い夜には市場も眠り
猫も夜盗もいないでしょう
ただ美しい死の香りがする
ただ月光が石畳を照らす
町をみおろす山の手にある
煙突がある洋館には
少女が眠る寝室があり
恋に ....
そのさざなみがいつまでも
ちいさな揺らぎを伝えてる
むかし夢みた船の旅
どこへ行ってもしあわせそうな
その船室でひとりきり
小窓からみる赤い月
ゆらりゆられて波のうえ
ここ ....
山の夜、
(きみが行ったことの無いところに
連れて行ってあげたいけれど)
このままで
生きてゆくのは一歩ずつ
底無し沼に進むにも似て。
夜よりも
悲しい嘘があるのなら
スマホを手に取りググれもしないさ
そっちには
あると想うよ流れ着く
流木みたいな海辺の灯篭
あまりにも
ゆるりゆるりと進むから
見逃しそうな塀の舞舞
潜んでる
顔には出せないゼツ ....
春風は
千年前も吹いていた
桜を散らしてビル風は吹く
悲しみを
じっとして聴き耐えている
時間よもっと速く流れて
ゆうれいの
フリをしている月を見て
指さし ....
そんな日常なんてと
彼女はいうけれど
じっさいのところ
甘いビニールの匂いがする
黄色いラバーダックが
キッチン洗い場で
逆さになって溺れている
小さな白いビー玉みたいに
勢い ....
小さな神様は二人いて、一度現れて
そして影となり、二度と現れなくなった
とてもむかしから飼っている犬がいる
夜は犬小屋で静かにしている
死んだような影を落として
鳴 ....
月あかりの降り注ぐ庭
馴染まない舞踏の催しはいつまでも続くのだろうと
諦めていたのに
私は彼女の踊りに
心を撃ち抜かれてしまった
生まれて初めて私の瞳に私の光が映った
瞬間だっ ....
砂嵐
まさかの街に吹き荒れる
そうかこの名を砂漠も嫌うか
マフラーの
手編みにこだわるわけではない
言葉にできれば、それで良いのに
どんぐりも
黄昏の森哀しみも
....
歌は、
今夜も眠りをいざなうだろう
僕は、
この部屋にながれる
美しくも、切ない、哀しげな調べを
オーティス・レディングの歌声を
....
暗く静かな山の上の夜、
キャンプ場のテントを出て
なにも考えなくていいしあわせを見上げる。
25時なのに、気分だけは絶対青空のような星空の下。
それでも悪夢への眠りいざなう虫の声や ....
mizunomadokaさんの秋葉竹さんおすすめリスト
(13)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夢をみた
-
秋葉竹
自由詩
3
25-7-3
まよなか
-
秋葉竹
自由詩
1
24-12-30
青春のうた
-
秋葉竹
自由詩
3
24-12-29
山の夜
-
秋葉竹
短歌
2
24-6-10
去水
-
秋葉竹
短歌
1
23-4-23
深夜3時に出てゆくなバカ
-
秋葉竹
自由詩
2
22-7-28
春の新月
-
秋葉竹
自由詩
4
22-3-30
青色吐息の彼女の日常
-
秋葉竹
自由詩
7
19-3-17
こらえる犬
-
秋葉竹
自由詩
9
19-2-28
女神が春雷
-
秋葉竹
自由詩
5
19-2-24
毒愛
-
秋葉竹
短歌
10
19-1-8
聖夜、水色の花に触れる
-
秋葉竹
自由詩
5
18-12-22
3月のキャンプ場は、寒くって。
-
秋葉竹
自由詩
3
18-3-17
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