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しごとの失たいを
星の運行とむすぶのは慣れている
傷を季節と分かちあう
古い知恵

深い疲れのおり
壁にかかった絵をみる
樹氷のある
白い湖の畔

南うまれのわたしが
みないかも ....
生身のひとが
都市に残っている噂とは逆に
鉄路を踏んでゆくと
霊とすれ違った

稀にたたずむ
かつてのひとの家宅は
いま わたしの背丈を遥かに超える蔓草が
幾世紀の愛憎を晴らすように
 ....
mizunomadokaさんの形代 律さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水星逆行- 形代 律自由詩1125-2-2
後年- 形代 律自由詩824-5-17

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