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それは中毒性がありますといわれればきりがないし
さいしょから栓を抜いてしまえばいいだけの
それだけのことだったけど
すうねん前から君もわたしも
もの哀しい空気で肺をいっぱいにするのが
習 ....
開け放った窓からカーテンがあふれだしたからオルガンを弾いてともだちと身体を絡ませておどる/まだ子供なのになつかしくなるような錯覚/点滴があと少しでおわるから看護師さんを呼んで/丸い体の看護師さ ....
それはとても素敵なできごとだったから
ラップにくるんで冷凍庫で保存することにした
わたしたちが聞こえるのは知ってるからなもんで
無知だったらとらえられずに聞こえないわけだ
どっちでもいいよね、 ....
この街全体を見下ろすにはあの廃ビルをのぼればいいんだけど、のぼっても見えるのは廃ビルそして廃ビル、だってこの街はちょいと昔からビルの墓場だから、人々はこの街を離れて新興住宅地の一角、小さな庭付きの家で ....
ともだちが予言してた、エリちゃんは爪が割れたらAV女優なるんだよって、それ、ほんとうだった。
教室でエリちゃんの爪が割れてほんのすこし血がにじんだ、エリちゃんは痛くないですよって顔をして ....
しょくぶつえんで待ってるねってトモヒロくんにメールしてから、リップクリームをいじくって遊んでた、半透明の、わたしこんなことばかりしてる、ゼリー状の、誰にも真似されたくなくて、真似しちゃったりぼんのむす ....
熱をおびたからだが大地にめりこんで、しめった土にすべてつつみこまれたとき胎内とつぶやいた、声にならなかったけれど、それはうつくしいひびきだった。
胎内はわたしのなかにもあるんでしょうか?と受話器のむ ....
動物園戦争がはじまったそうだ。くまとゾウが戦ってくまはみんな駄目になったそうで、どうしてくまとゾウが戦ってるのかは奴らにしかわからない、誰も知らない、奴等だってほんとうのことはよくわかっていないらしく ....
ゴースト(無月野青馬)さんのざらざらざら子さんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なんてつまらないんだろう
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ざらざら ...
自由詩
10
14-3-28
ミルク色の病院ダンス
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ざらざら ...
自由詩
13
14-3-26
とおあさの夢でした
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ざらざら ...
自由詩
3
13-10-6
君ら爆弾、かなり飛んでる
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ざらざら ...
自由詩
6
13-8-16
エリちゃんの六月
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ざらざら ...
自由詩
11*
13-6-12
17さいの夏の日はやっぱ無味だよねわらい
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ざらざら ...
自由詩
10*
13-6-9
あるかないかの胎内
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ざらざら ...
自由詩
8*
13-3-22
魚が飛ぶ日は決まっている
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ざらざら ...
自由詩
14*
13-3-17
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