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冬の日の眠った街と太陽の温度で君の指を造ろう
老人が残った街がゆるやかに僕を現実に引き留めてる
電車から見るだけの校舎だったのにいつから記憶になったんだ?
放射性物質の羽根で世界を羽ばたき包み愛でてやりたい
「正論で生きてます」 ....
十月の昨日に降った雨のことを思い出せる街があるそうだ
気が遠くなる雑踏の中にいて自我を支えに立っているのだ
きっともう何が嘘とかに対して怒り続けた日も過ぎたのだ
大気圏を感傷的に突き ....
電車から見える花火は大きくて少し悲しくてやがて消えた
いつまでも泣きたい日です悲しさも嬉しさも花火に消えてくれ
君と見た花火の色も大きさも匂いも涙もふくめ
現実に僕はいるのだとようや ....
つい昨日君と歩いたこの道で「おはよう」なんてメールしてます
祝福の夢を見ていた気がします されど心は寂しいのです
良い夢の後はどうして寂しくなるのでしょうか泣きたいのでしょうか
明後 ....
幸福になった前夜を思い出す その日はきっと不幸じゃなかった