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季節の出口にたたずむと
誰もいない停留所から
後悔と不安が手に手を取って
去っていくのが見えた

水の流れに耳澄まし
緑濃い田舎道を歩く
ぼくの足元には先ほどからずっと
記憶の残滓残照 ....
シリアスな詩を書いてはいけない
空中に散種する植物の
いい加減さで哀しみを
伝播させてはいけない

難解な詩を書いてはいけない
ペダントリで行間を埋め尽くし
注釈が付くのを待つような
 ....
みぞるるさんの瀬崎 虎彦さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
三叉路- 瀬崎 虎 ...自由詩509-8-9
シリアスな詩を書いてはいけない- 瀬崎 虎 ...自由詩8*09-6-27

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