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だれかが祈ってくれている
だから祈りをかさねている
まわりを見つめる
まわりを感じる
胸の痛みなくなるまで
まわりを見つめる
まわりを感じる
だれ ....
お客様をもっと回れ、6時まで帰ってくるな、という会社の指示通り、ユキオは6時きっかりに帰社した
倉庫をぬけて2階のフロアへの階段をあがりながら、きょうはやけにタバコくせえな、その階段の雰囲気でその日 ....
墨いろの街道
放たれた欲望は
雨上がりの夜にさえ
涙ながして飛んでゆく
飛んでゆく
好きだけじゃ
足りないみたいだ
このせつなさを
春の切実と名づけ ....
ピンクと灰色とブルーが混じり合って
あたりがもうすみれ色になっていた
春にちかい風が吹いた
LEDほどのつめたさが鼻を撫でた
きょうの天気がなんであったのか
わからなくな ....
生まれた命のかずだけ
追憶はある
みんな誰かしらの
何かしらの追憶なのだ
この夜も、あの朝も
昼間もあったか、夕暮れもあったか
七千年まえのナイルの少年の
....
帰りみちふる雪をふと見上げると
ストップモーションのようだった
たくさんの遠近感がゆっくり落ちていた
しんしんと
太郎も、次郎も寝ているあいだに
あしたは膝下くらいには積 ....
ゆびのおとさんの吉岡ペペロさんおすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
だれかと祈る
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吉岡ペペ ...
自由詩
13
10-5-15
蛇つかいのはじまり
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吉岡ペペ ...
自由詩
5
10-3-4
春の切実
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吉岡ペペ ...
自由詩
19
10-2-27
やはり命か
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吉岡ペペ ...
自由詩
24
10-2-8
追憶
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吉岡ペペ ...
自由詩
10
10-1-22
大雪
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吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
3
10-1-1
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