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迸る若気で傍若無人に振る舞う交差点
の、
空を見た
急ぎ早に駆け出した千切れ雲より
立ち止まる自分の方が揺れて
、見えるのかな
きっと安心したいから
口の中で燻 ....
骨身惜しまず、働いたあの頃を振り返る日々
―――そんな気色ばむ日常に嘯く日々はもう老いた
連れ添いふたつの撓み軋む感情を
――――諌めるように
律動を産み落とす篝火を手に
――――掲 ....
俄か雨乞いなどするものでない、仰ぐ空色
吊り橋の片側に立ち尽くす思念たるや、遣らずの雨
宿雨が霞むほど気配が際限無く変わる
{引用=嗚呼、満身創痍
....
いつぞやの朝露に綻んで居たのだが、
思い込みではないかと揺らぐほど
呆気なく潤いは早々に太陽が持ち去った
赤黒い夜明けの曙にいきり立つ蒸気が射光の糸に捻り寄るみたいで、
....