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日に焼けた古びた手は
私の知らない
たくさんの出会いをつなぎ
また別れをもつなぐ

いろいろな色の数珠
ひとりひとりの私連珠
ふるえる手で
なぜか
繊細な作業を
つづけてゆ ....
ぼくは というと
このからだに いま とどまっている
このからだが うごくことを やめたとき
ぼくは からだと ともに
たしかな きおくを おいて
どこへ つながってゆくのか
わか ....
むねにすんでる
やわらかくて
せつないもの
いつでも
せんめいに
さいせいできる

いっしょにすごした
さいごのなつの
はなびも
あか、あお
ぱち、ぱち
さらり、さらり
 ....
生きていること
朝が また 私を 駆り立て
呼吸とともに 一日が始まる

縛られていること
気持ちからは 成り立たない 行動
目頭は いつだって 乾いている

歩くということ
 ....
じわり、てをのばし
いろいろな ものを つかもうとする
まいにちの パターン

くりかえし またぎこし また ひがのぼる
ありがたいのか そうでないのか
ときおり わからない くうきょに  ....
よる は ふしぎ
いえないことが
するん、と
すべり おちる

よる の ふしぎは
あまり しられてないし
おしえて あげられない
ひみつを しりすぎると
あさに かえれなく ....
じぶん かってな ゆめをみて
あけっぱなしに していた ひきだしは
かたかた とじることも あけきることも できない

ときおり ほかの ひきだしを
あけっぱなしに してみるけど
あた ....
とぶ 背中を みていた
なめらかな 飛翔

ぼくが 地球から
ぽつり おちても
世界は たえまなく
あたらしい 歴史を
年表へ かきこむ

肉体が 骨になり
たましいは また たび ....
あおいだ ゆびさきから
つむぎだされる よるの とばり
その やみのなかで てらしつづける
ゆらめき つづける
ふかしぎな かたち
さまざまな ゆくえ

ねがわくば わたしの あとは
 ....
そこにあった かこに
おもいが もっていかれる けしき

わたしたちは ながれゆく ときの
だくりゅうに のまれて
ひきとめられず ただ やどる

やわらかな おもいで
あたたかな ....
それぞれの じんせいには
そのとき きもちにさいた はなを
そだてて ゆくときが あるのだろう

ひつぜんでも ぐうぜんでも
ただ そこにある かんどうが
ぼくらを つきうごかして ....
ないているのです
きみは やさしいから
わたしが なくと
ないてしまうでしょう

ふれていないのは
くちびるだけなの
こぼしていないのは
きもちだけなの

ららら
きこえています ....
こんがらがった むつかしい きもち
すれちがっていく つむじかぜに
ふりかえりつつ かたを すぼめ
どこにも ひらいては ゆけない

げんざいち しめしては
また たちどまり
せ ....
うなずきから さらさら こぼれる よいん 

まなざしから ゆらゆら こぼれる よいん

どの よいん からも ぼくには ここちよい メロディ

さらさら ゆらゆら

ぼくのなかに ....
こころのなか ゆるやかにおきて じわんとこぼれた

こんなにも あふれて こぼれてゆくのに

わたしのなかから なくならない かなしみは
よっぽど そこなしなのか、と
ようきなかお した  ....
くちを とじて
めを とじて
みみを すまして

かんじる もの

うたたねのような
やわらかな

さいぼうとさいぼうを
すりぬけてゆくような
むげん

くちを ひらけば ....
どこから なみうちぎわに きたのか
あなたに てを ひかれてきたような

みぎてに ほんのり のこった じわっとしたかんじ
しろいあわにくるんで ひいて
ずっとちへいせんの むこうま ....
ゆびさきから ふきこむ

ふとくてい たすうしゃへの あい

もぐもぐ して 

こころにやはらかな かぜ

ふきますように

きょうも オーブンの まえにたち

 ....
とおくから

しとしと やってきて

きがつけば ずぶぬれ

こころは ゆるやかに しっとり


であい

よろこび

はんせい

こうかい

わかれ

 ....
こつこつ
とんとんとん

いしゃは
わたしのむねを
たたいて
ちょうしんきを
あてたりして
ふむふむ
わけしりがおで
カルテに
なにかを
かきこんでいる

わたしは ....
こたえなんかない
まいにちを
どろだらけで
はしりつづけている

ぼくのなかの
にほんの
らせん

たえず
くりかえし
むじゅんを

たえず
くりかえし
ある ....
ないほう

している

いたみ

ばりん ばりんって

おとがする



このいたみは

ぼくを

すこしだけ

おおきくして


そのうち

 ....
そばを
とおると
あぶないよ

いま
からだじゅうの
ネジがとれそうなんだ

おっと
ほらほら
そんなこと
いいだした
いまでさえ
ぽろり からり
おとしそうに
 ....
むいしきの
おとが
きしむ

はんせい
はんせい
きょうも
はんせいって

あっちで
すべったって
こっちで
ころんだって

だめだめ
だめだよって

じぶんに
 ....
あしたがこないと
カラスが言った

あしたはたべたと
夕日が言った

あしたはにげたと
闇は言った

あしたは遠い空の上

きょうは輝く月の下

あしたはじっときょうをま ....
この
でんしゃは
なもなく
なもないばしょを
ていしゃばに
しています

かたたん
たたたん

うえに
あがってゆくほど
でんしゃのなかには
いろんないろが
たくさんつ ....
あーあぁ…今日も夜更かしくん
あくびを抱えて仕事をこなして
いきます

あーあぁ…今日もお寝坊さん
起きなきゃいけない残りの5分が
戦いです

毎朝、毎晩
毎朝、毎晩
それ ....
かぜが
ぼくのなかを
とおりぬけてゆく
おかの
うえ

とつ とつ、と

ほんのり
ともる
あの
あかりの
したへ

だきしめる
きもちが
あまい
やわらかい ....
ぼくを
ながくする
きょうのおわり

くうきうつ
かおにも
すがすがしい
ゆうぐれ

ほおをてらす
たいようが
ちへいせんから
ずらり ずり ずり
ずりおちて
ゆら ....
さいきんの

きゅうじつには

あなたが

いない


カレンダーの

あかいすうじを

くろく

ぬりつぶす



だから

きょうも

きゅう ....
霜天さんの玉兎さんおすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
私連珠- 玉兎自由詩8*05-7-25
つうかてん- 玉兎自由詩18*05-7-17
おもいでぼし- 玉兎自由詩10*05-6-13
Enter- 玉兎自由詩4*05-5-5
パターン- 玉兎自由詩7*05-4-8
よる_の_ふしぎ- 玉兎自由詩1005-2-20
ひきだし- 玉兎自由詩405-2-7
空が_おちてくる- 玉兎自由詩605-1-5
オアシス- 玉兎自由詩604-12-26
やさしい_かこ- 玉兎自由詩504-12-15
ときのはな- 玉兎自由詩904-11-26
ららら- 玉兎自由詩504-11-14
ざんぞう- 玉兎自由詩504-10-30
よいん- 玉兎自由詩604-10-8
こぼれゆくもの- 玉兎自由詩6*04-9-1
あい- 玉兎自由詩9*04-8-8
しおさい- 玉兎自由詩2*04-8-2
しょくもつれんさ- 玉兎自由詩4*04-7-26
じんわり- 玉兎自由詩5*04-7-25
びょういん- 玉兎自由詩10*04-7-19
てのひら- 玉兎自由詩4*04-7-15
みらい_の_はなうた_- 玉兎自由詩5*04-7-13
つゆ_ろぼっと- 玉兎自由詩8*04-6-29
むいしき_の_おと- 玉兎自由詩4*04-6-19
あした_の_行方- 玉兎自由詩5*04-6-16
なないろ_でんしゃの_たび- 玉兎自由詩5*04-6-15
日々- 玉兎自由詩4*04-6-14
ゆうやけ_の_のこりび- 玉兎自由詩4*04-6-7
ゆうぐれと_よるの_あいだと_ぼくの_かみひこうき- 玉兎自由詩304-5-31
カレンダーのあか- 玉兎自由詩704-5-10

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