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摩り減って
やっとの思いで歩く。
二十三時前
まだスーパーが開いていて、
明日のお味噌汁の具材を買った。
住み慣れたこの街も
色んな思いで生きた。
この ....
八木重吉の詩を読みました。
明治31年に生まれ、昭和2年に30歳の若さで亡くなった八木重吉は、死後20年近くたってから小林秀雄に見い出されました。
キリスト教の信仰に貫かれた彼の詩を源として今 ....
著者は第16回詩と思想新人賞を受賞した橋爪さち子氏である。
すでに二冊の詩集を出されていて、もうベテランの域に入っていると言ってもいい詩人が新人賞を受賞したのは、
そこに新鮮な感動と発見があるか ....
気持ちよく晴れていたから
あいつは起きるなり
こんな日はバイクに乗りたいなんて言った。
毎日 仕事で遅かったから
あたしはもう少しだけ眠っていたかった。
あいつが ....
真夜中場末のラーメン屋にて。
イカの塩辛が真っ赤に染まるまで一味唐辛子をブチ込んで、
グリグリ混ぜたヤツをコレが旨いんだから食ってみろと言う。
仕方がないのでひとカケラの期待もせずに食べてみ ....
寂しいものです。
せっかく高知に帰ってきた一年目の春、結局花見に行くこともなく桜は散ってしまいました。まぁ、花見に行くのも多分、一人だったんだろうけれども。夜が仕事のボクは、どうしても周りの人た ....
「発注やる方へ この時期○○の○○の方がパッケージが変わるけどJANコードが同じ商品が出てくるそうなのですがパッケージが違うだけなのでやる時はJANコードを見てやるようにしてくださいとの事なのでお願 ....
もう以前のことだが、足立巻一氏の名著「やちまた」をある驚きをもって読んだものだ。
「やちまた」は語学者、本居春庭の評伝であるが、本居春庭とは、本居宣長の長男であり、日本語文法の発見者として初めてその ....
渡邉建志「教育レイプの構造―相手の声に耳を澄ますこと」(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=181866&from=listdoc.php%3Fstart%3 ....
私は時事的な問題にたいして、いっこうに関心をもつことのできないタイプの人間である。より正確に言えば、けっして関心を持たないわけではないが、それが直接的な行動にあらわれにくいといったタイプの人間である ....
今まで書こう書こうと思いつつ、一向に書けない「日記(エッセイ?)」のひとつに、「 不良少年、例えばおれが右翼だった頃。 」という身も蓋もない題名のものがある。
....
腹が立っている。
なぁ〜にが腹が立っているといったって、自分のメールアドレスから自分宛にヘンテコなメールが届くというのが腹が立つ。それもご丁寧にしっかり『北村守通』からのメールと表示されているの ....
A:およそ名前というものには実体がない。
ぼくらの有限の時間の中で、やって来るものに対し投げつけられるのは、小間切れの仮の名であって、真実の名前は、去ったあとで、はじめて附けられる。だから、いつも ....
初めて恋をした。それは今から8年前の秋のこと。
私の初めて好きになった人は、友達の恋人だった。
その人がある日突然、言った。「お前の方が好きになっちゃった」
彼は私に生まれて初めてのキスをく ....
柊 恵さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(14)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
疲弊
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高杉芹香
散文(批評 ...
5
09-7-12
信じることを書ききっている八木重吉のオリジナリティ
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イダヅカ ...
散文(批評 ...
4*
09-6-11
詩集『乾杯』橋爪さち子
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渡 ひろ ...
散文(批評 ...
6*
09-5-11
4月11日の懺悔
-
高杉芹香
散文(批評 ...
2
09-4-19
Threepenny_Thursday
-
BOOKEND
散文(批評 ...
4*
09-4-16
男はつらいよ
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
2*
09-4-9
文法について_2
-
パンの愛 ...
散文(批評 ...
3+
09-4-9
短歌と文法、詩と文法
-
非在の虹
散文(批評 ...
5+*
09-4-1
教育について
-
パンの愛 ...
散文(批評 ...
3
09-3-30
無関心について
-
パンの愛 ...
散文(批評 ...
8
09-3-29
「_不良少年、例えばおれが右翼だった頃。_」
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PULL.
散文(批評 ...
5*
09-3-28
私信機能についてのエトセトラ
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
2
09-3-23
名辞についての対話
-
Giton
散文(批評 ...
2*
09-2-26
恋
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まりも
散文(批評 ...
4
09-2-25