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「時」へ刻まれている
自虐的によごした
regretの
シルエットが
「空」は汚されている
トルソの肌にしみこんだ
にびいろの
イマージュで
「死」の呪 ....
それは弱まるものである
経年的な金属疲労のように
だが軽視するものではない
それは強まるものである
果樹園に漂う芳醇な風紋のように
だが羨望するものではない
それは見え ....
(当たり前の話だが)
きのうと同じ時刻でも
わかげの庭に映る きょうのかげは正直である
長さも広さも角度さえも 変化している
それなのに
(当たり前のことだが)
おいぼれの更地には かたち ....
朝な夕なに
透きとおった四次元を開きながら
舞い降りてくる
あさぎいろのかぜははげしい
....