すべてのおすすめ
 流行はぐるりと巡って、パンツはストレートからスキニー最盛だ。ウレタン樹脂の穿き心地を男性も楽しめるところが前回と違う。
 
 にもかかわらず高校生の男の子達は、相変わらずブカブカのをずり下げて穿 ....
風のふく場所まで、手をとって、登って。いつぶりかわからないくらいになつかしい場所へ。なんにも信じていなかった。予想できなかったというべきかしら。なにひとつ。
それでも、「いつか」はこうしてや ....
 西日が明るい内に黙々と、母娘はガレージセールをしまい出す。陶磁器
がカシャカシャと、昨日と同じ音で擦れ合う。
 週末と祝日の三日間、足を止める者は滅多にない。他家の廃品を漁るよ
うな構えでもな ....
愛というのは、感情ではなくて状態ではないかと思う。持続するある関係性の状態を指すのではないか。あるいはその関係性のなかにいる自分自身の状態。
これは愛に限ったことではないけれど、感情があまりに一 ....
 従兄の長女の挙式当日、寝不足づらを塗りたくってホテルから訪ねる
と、沖縄らしくのんびりと従兄夫婦はネクタイの相談中で、嫁がせる日
のひと時を混ぜ返すまいとせいぜい私も口を慎み、リハーサルのため先 ....
身体がすごくくたびれているときには、マッサージのことを思い浮かべる。
マッサージを受けるのがだいすき。手の平を腰にあてられて、くっと力をいれられると、わたしの薄い背中にちいさな電気うなぎが泳ぐよ ....
まだ読んでるライト・ヴァース関係。
とはいえ、ライト・ヴァース関係の本は前回読んだ二冊しかないので、アメリカの詩ってことで検索・予約しまして、色々借りてきました。

『アメリカ詩の世界 成立から ....
※アメリカのライト・ヴァースの経緯については「ライト・ヴァース雑感2」をお読みください。→https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=215625


こちら、 ....
さぁ、

現代詩フォーラム2.0
はじまり はじまり〜
{引用=現代詩フォーラム2.0とは、現代詩フォーラムのバージョンアップの事である。
詩人達のクリエイティビティを刺激する、斬新な新機 ....
六年半続いた喫煙の習慣を、いったん中止して、二週間め。やはりというか、さっそく体重は1000グラムふえた。

喫煙は、最初から違和感がなかった。むせて苦しいこともなかったし、匂いに顔しかめるこ ....
音楽を詩に出来ないものかと考えることがある。

詩は音楽になりうる まぁ歌だ。

逆も、出来ないものかと考えることがある。

例えば

うぇにっつごーるど あう いず だーく
ぎょ ....
空が高い日は、鼓動がおちついている気がする。雨のふる日は、だからきもちが落ち着かないのかというと、それはそうでもなく、落ち着かないというよりは、鼓動をきれいに落としてしまっているから、からだは空き ....
その絶望



把手


のある

の胸
あるひは穴
のある

の腕


「夜の要素」の冒頭の二連です。
この奇妙な形式の詩の作者は北園克衛(きた ....
乳房まである、黒い髪の毛をもっている。
それはときどき褒められるけれども、なぜだろう、なんだか嘘をついているような心持になる。
爪のかたちを褒められたり、顔の造形や、筋肉のぐあいを良い風に言わ ....
 友人よ。
 君に会わなくなって、今日でもう、どれほどの時間が流れたことだろう。
 それは、もしかしたら、一月なのかもしれないし、既に何十年も経ってしまっているのかもしれない。
 ただ一つ、確か ....
明け方四時から朝の六時ころにかけて枕に頬をつけ、真昼の十二時ころに目を覚ます。ところがどうかすると、四時から、五時、六時、するすると九時頃まで眠れないことが週にいちど程。そういうとき眠ってはいけな .... この季節はシャツの白色がやけに目につく。ころもがえ、おろしたてみたいな青い白や、あせばんだうなじの学生。来る暑さに女の子たちは胸元や腿をあるだけさらけ出すから、肌色が急に増えるのもこの季節。
緑 ....
 つまらぬやり取りにエネルギーが流れすぎたかも、という反省からこの際自分のセンスというものを再点検してみようかなと思い立った。
 現在、このサイトでの私の「おすすめ」作品が671ある中で、1ポイント ....
いわゆる「現代詩」というカテゴリの中では、現代詩vsポエム、紙媒体vsネット、朗読vs黙読、というような対立が薄い地殻の下に蠢くマグマのように潜んでいて、キラウェア火山のように断続的に地表にマグマが噴 .... ゴールデンウィークの風物詩として、潮干狩りがニュースで取り上げら
れる。
国交省の無策と建設省ならびに道路交通公団の嫌がらせによって、長ら
く鎌倉時代よりも寂れていた木更津も、本末転倒的無用の長 ....
母さんがオナベをしてブクロに住んでくれた
小林商事つぶれたろうとヘッセと安室ちゃん
古着屋の需要はまだ高い赤耳のリーヴァイス
(後略)
                猿渡群馬

この詩を ....
ブラウン管に映る天皇裕仁をテンちゃんテンスケと嘲罵するほど軍国少年
であった父は明らかに左翼で、党から除名されても宮本議長(当時)の不
撓不屈や不破書記長(当時)の才気煥発に敬服やまず、一般紙の他 ....
語義 ; ありふれた、つまらないものの意。転じて自我の喩え。


英語ではたわごと、下らない事象を喩えて「牛の糞」と言うが、あれは農業国時代に
どっさり在ったものであって、現実的な経験則にして ....
初出:2000年「詩人専用シナプス」


 ヒマな時によく、詩のサイト巡りをする。ちょっと前まではwebringの営業のために、投稿コーナーのあるサイトを見て回ってた。Googleという検索サイ ....
 夜、寝たくないので夜更かしをする。面白くもないテレビをつけたまま、渇いた笑い声を聞いて、インターネットで開くだけ開いて、ぼんやりとしている。日付が変わって、頭が痛くなってきたら、寝ることにしている。 .... 【7.25 晴れ】

am7:00 起床。
よく眠れたおかげで体が軽い。
共同サロンで朝食のヨーグルトに蜂蜜を入れてかき混ぜながらル・モンドを広げていると、昨日の学生グループが揃ってやってきた ....
【7.24 快晴】

am12:00 タイのバンコクに到着。
空港の有料トイレを使用。
いつも思うのだが、排泄にお金を払うのは人間として納得いかない。
再びルフトハンザ機に乗り込み次の中継地 ....
{引用=
(あの時こうしていればよかったなんて思っても、本当に戻れたら、きっと同じことをするに違いないのに)


【7.23 快晴】

am6:00、起床。
モーニングアラームをセット ....
某東京都の条例に関して、簡単な覚書を。
細密な批評ではないです。



まず思うのは、石原に「エロいのは不謹慎」なんて言われたくないわな、ってこと。
じゃぁご自身の小説はどうなんだろう、 ....
 現代詩フォーラム50選を発表し、わたしがたのしい。という企画です。
 批評祭がずっと前におわっても、平気で大発表してしまいます。ラスト!
 最後に、感想を書きました。最終行までお付き合いいた ....
瑠王さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(52)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風俗考_青春の部- salco散文(批評 ...4*13-1-14
風のふく場所- はるな散文(批評 ...112-7-2
連れて行かない- salco散文(批評 ...4*11-4-1
愛に関する覚書と考察- はるな散文(批評 ...211-3-28
黒船- salco散文(批評 ...2*11-3-19
身体のこと- はるな散文(批評 ...2+10-8-14
ライト・ヴァース雑感_その2- ふるる散文(批評 ...15+*10-8-6
ライト・ヴァース雑感- ふるる散文(批評 ...20+*10-7-22
現代詩フォーラム2.0- 光井 新散文(批評 ...110-7-17
喫煙のこと- はるな散文(批評 ...310-6-22
詩とか音楽とか- R.F.散文(批評 ...3+*10-6-19
雨のこと- はるな散文(批評 ...410-6-14
大好きな詩人を紹介してみます__「北園克衛」- 非在の虹散文(批評 ...10*10-6-11
髪のこと- はるな散文(批評 ...310-6-3
フウイヌム- 亜樹散文(批評 ...510-5-25
朝のこと- はるな散文(批評 ...410-5-25
薔薇のこと- はるな散文(批評 ...210-5-22
1ポイントの至福- まどろむ ...散文(批評 ...13+*10-5-18
現代詩カテゴリのジャンル分化に関する考察- しろうる ...散文(批評 ...6*10-5-9
潮干狩り- salco散文(批評 ...6*10-5-5
観照なのか過干渉なのか不感症なのか性感染症はない私_;- salco散文(批評 ...15+*10-5-4
メーデー- salco散文(批評 ...14+*10-4-29
犬の糞概論- salco散文(批評 ...6*10-4-24
詩歴について。- いとう散文(批評 ...32*10-4-20
割れない卵- 亜樹散文(批評 ...1010-4-19
FREE_HUGS・Ⅲ- 高梁サト ...散文(批評 ...6*10-4-14
FREE_HUGS・Ⅱ- 高梁サト ...散文(批評 ...8*10-4-11
FREE_HUGS・Ⅰ- 高梁サト ...散文(批評 ...5*10-4-10
非実在青少年なんたら- 真島正人散文(批評 ...20+*10-3-17
現代詩フォーラム50選_(3)- 露崎散文(批評 ...1510-2-17

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