すべてのおすすめ
たとえば塵のように
グラスの中で
わたしの怒りの澱が
舞っては沈む

気泡の中にそれぞれの
口に出しかけてやめた言葉を
閉じ込めているのが
足の速い風味に伝わる

ガラスのように澄 ....
背景から浮かび上がるように
白い山の稜線の切れ味
日がもう暮れようとしているのだ
帰路を急がねばならない

生活はひとつひとつの単位を組み合わせて
前へ進んでいく
どのひと時も微分すれば ....
誰かのいいわすれたことが
潮風の強い晩に
白い光となって残り
ああ、これは人間ではないな、と思った

街灯のしたで未練がましく
とどまるものは
人間の心のうちからはみでた
恨みがましい ....
小さく咳をして
教室に吸い込まれる
革靴だけが吸い込まれずに
僕のいない廊下に取り残される

「大学の勉強などいったい何になるか」
これは本質的な問いなので歓迎されない
チョークで汚れた ....
風を凌ごうと咄嗟に
破り捨てた五線譜でビバークする
知っているよ
その風の強さを
その風の冷たさを

君の涙が乾いていく

音楽の軽さ ゆるやかに
流れるように声を重ねて
君の痛み ....
真昼に背伸びする
僕達の忘れ物が
緑のてのひらを
ひらひらと泳がせて

人の歩く畦の
少しぬかるんだ日陰で
ころりころりと耳そばだてて
笑っているよ 楽しそうに

もうすぐ旅立つ時 ....
壮佑さんの瀬崎 虎彦さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
食器を片付ける- 瀬崎 虎 ...自由詩3*12-3-14
木蓮- 瀬崎 虎 ...自由詩212-3-7
思い- 瀬崎 虎 ...自由詩312-3-5
五月の天使たち- 瀬崎 虎 ...自由詩7*09-5-8
春の音- 瀬崎 虎 ...自由詩809-4-27
さようなら_さようなら- 瀬崎 虎 ...自由詩709-4-12

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する