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強く高みを掴んだ
脚に力を射して
秒速の息づかいを届けた
筋肉の震え
ハチドリの余韻
ふたごの虹
高音域を続けたのち
からだをつらぬく絹糸
歌はすべて感情から生まれ
歌はすべてあ ....
腕をつくフォルム
眼球と二重瞼のバランス
背中に手を添えて
差し伸べるように
手のひらを奥へ傾ける
黒髪がしなり散らばる感触
床へ促す一連の流れを素描しながら
降りそそぐ熱い雨を
....
両手のひらから 掬った砂糖をこぼすように
太陽を背中にしょって 始発を待つように
便りが届く
穏やかな風が吹き
背骨がふるえる
思わせぶりを横にやること
厚みを保つ ....
きみのペースに生きている
ゆるまったり急いたりして
かたちを自在に変えながら
音楽を奏でるいきもの
春の空をゆびで容易くひろげて
降りてきたきみなのでしょう
川辺の花に鼻をよせ
草にむし ....
私、光なんですって。
文字が書かれたチノパンに、光がそそぎ
海の向こう側の浮島が、深く染まる
写真。
私、少し泣いてしまったのです。
悲しみの遺伝子
控えめな微笑み
フレームの外がわ ....
握りこぶしに八割の水分
寝具に横たわり
タンクトップも脱いでしまって
タオルケットに巻かれてしまえ
コットンが素はだかを優しく撫でる
身体感覚が昇るからうつぶせを楽しんで
ひと ....
好きな音楽を耳にあてがう
ピアノロック
オーケストラロック
メロディアスロック
からだを
揺れるドアにあてがう
レールを走るリズム
骨まで
届けて
感情よ
出ておいで
ミステリー ....
あおい満月さんのたちばなまことさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひかりと歌とふたごの虹
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たちばな ...
自由詩
23*
12-2-2
新しさを知ってゆく月を美しいと詠む國で
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たちばな ...
自由詩
26*
12-1-2
未満
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たちばな ...
自由詩
21*
11-12-14
生まれたことについて
-
たちばな ...
自由詩
23*
11-11-30
光から
-
たちばな ...
自由詩
13
11-10-4
肌のよる
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たちばな ...
自由詩
18*
10-6-30
ミステリーを紡ぐ/きみを分析する/Saturday_/きみが ...
-
たちばな ...
自由詩
8*
10-2-22
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