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中途半端な
自分自身のため息に
なんだかわらえた
正午まえ

背中の窓に
耳をすませば
いそがしそうな
鳥のこえ

わたしは
いっそう可笑しくなって
シャツのボタンを
 ....
ねじが切れると
メロディは
ゆっくり
終わりを
始める

それは
寂しいけれど
唐突ではないあたりが
優しくて
たぶん
わたしの一生も
こんなふうに
終わりを始めるの ....
百瀬朝子さんの千波 一也さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雲の運びかた- 千波 一 ...自由詩4*09-9-15
オルゴール- 千波 一 ...自由詩7*09-8-31

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