あかん日もある

そんな日もある

けど、そやない日もある




 
動物園戦争がはじまったそうだ。くまとゾウが戦ってくまはみんな駄目になったそうで、どうしてくまとゾウが戦ってるのかは奴らにしかわからない、誰も知らない、奴等だってほんとうのことはよくわかっていないらしく ....  
イヨマンテの夜をききながら

体をたぎらせ、心をたぎらせ、

床の中で小さく雄叫びをあげる





*YouTube イヨマンテの夜(伊藤久男)
  http://www ....
何もしないのに
疲れきって
眠る夜

見る夢にさえ
疲れをおぼえる

激しく湧出した
夢見はもはや
余韻のような
残滓のみ

やせた土
うすい大気
すけて見える
 ....
たまには自分の信仰について書いてみる

そいつはキャッチボールみたいなもの

この友はいつだって良い球を投げてくるのだ

「愛」とか「希望」とか「信仰」とかね

おれもそれなりに返すの ....
母さん
ぼくは思いだしました
まだ若いあなたの
細くも強いその手にひかれて夏
緑に燃える蜜柑葉をくぐりどこまでも道はつづいていました
おばあちゃんのお家までねと
暑くて永い昼下がり
眩暈 ....
 
あまいあまいバレンタイン・キッス♪

夢みてるんだろな、少年よ

やっぱ、ビター・チョコに決定!



 
「人を愛するということと 人に合わせるということは 多分 全く別のことだ」

「空気を読もうとするのは いい加減やめにして
 空気を 創り出してみたらどうだい?  」
  寂しいのって いやだよね
  あたしも あんたの言いたいこと
  わからないでもないのよ

  でもそのために
  自分を捨てちゃうんだったら
  それこそホントに 寂しいことだよね
 ....
ひとは知らずに響きをのこしてゆく

希望の響きばかりではないが
きみが生きた証だと信じている

それは言葉の流星群となって
僕の夜に降り注ぐのだ

そして花火のように弾けて燃えつき去っ ....
自分が書きたい詩を書くこと
読みたい詩が読めること
それだけの為に
命をかけていた



「おしん」の最終回のように
かつて、我慢に我慢を重ね
頑張る姿が人の感動を
呼 ....
 
まどろみの午後、鼻毛を抜いていた

おや、白いのが一本

ちょっとした目眩をおぼえながらも、また鼻毛を抜くことにした



 
僕はたくさんの「なぜ」を
君の底に 沈めてきた

たくさんのことばが
僕から出て行ったきり
くらげのように
永いあいだ 漂っていた

海よ
君は思い出の中に
僕を沈めて
遠く 光 ....
(以下英語で)
「カスタマー・サービスです」

「あの、レ・ミゼラブルの上映スケジュールを知りたいのですけど…」

「それでしたらウェブサイトで調べて下さい」

「さっき調べたのですが、 ....
生徒はいないけれど、わたしは詩のせんせいなんだよと娘に言ったら、「わたしが生徒になるから詩を教えて」って言われて教えるものはないから書いたもの見せてって言った おっ 雪
景気は どうだい

見りゃあ分かるだーん
どかーんと絶好調よ


そうだな


まだ まだ


いや今日は もういいと思う


まだ まだあー


 ....
わたしにある
他者の相

他者は正月にもちを食い
他者はゆっくり風呂に入る
他者は身繕い
他者は出かけ
他者は恭しい
他者は賀し
他者は帰り
他者は脱ぐ

他者を脱ぐ

ひ ....
私達の間を
短い、短い手紙が
暗号の様な手紙が
いったい何往復した事だろう

   ひとつの文字の背後には
   何倍もの文字が群れなして
   文字にならない感情が
   行き場を失 ....
 
オラオラオラァ!

モダンで薄っぺらな靴なんて目じゃねぇ

ちびて薄汚れちゃぁいるが、これが歩み続けたおいらの勲章でぇ




 
君とは砂場で出会った
人見知りの激しかった僕が どんなきっかけで
初対面の君と口を利くようになったのかは
よく覚えていないけれど
とにかく君と 日が暮れるまでそこで遊んだ

別れる時に ....
こころがとどまってるね。
カーテンのそばで
くちを結んでいる。

ちがう。
ちがうのよ。
もっとひらいてみてごらんなさい。
だいじょうぶだから空気をぬいて。

どうしてそんなにかたま ....
嘘ついた

まったくどうでもいい嘘ついた


どってことない嘘なのに

君はなぜだか傷ついた


鉄骨の隣に愛

裏っ返しのフードに夢


嘘ついた

あたしなら 泣 ....
そうだ

ぼくじゃないだけさ

それだけのことさ


永遠など存在しない、その理由が

続きゆく時間にある、という矛盾


慈しむ

ぼくじゃないだけさ

それだけのことさ
秋茱萸やHEP FIVEの観覧車 もうすぐ間氷期が終わる
と言ってももうすぐは
宇宙サイズの話だから
明日の事かもしれないし
百年後の事かもしれないし
なかなか終わらないかもしれない

まもなく氷河期がやって来る
 ....
契約社員の給料は安い
だからアルバイトも必用になる
午前四時前 朝刊配達に出かけると
山のふもとの住宅地
時折いろいろ見かけるが

エゾシカを見たのは初めてだ
角ある雄と雌のつがい
街 ....
気まぐれな秋の風に
そそのかされた 紅の葉が
舞ってみせる


 こんな日は、人恋しくて
街へでる
舗装された道は あそこもここも
わずかに 傾いで見えて
私は、足の爪をとがらせな ....
雨のちはレイン

晴れのちもレイン

すべてが正しくて

いまがベストだ


オーライ

悲しいことも

オーライ、オーライ

楽しいことも


雨のちはレイン
 ....
わたくしが地上に降りようとしていたとき
まっすぐに地をめざしているとき
宇宙の先にある青い星を目指すことは
それは まるで 円錐の底から円錐の先を 目指すようでございました
空間は細ら ....
じぶんのなかの書きたいことが霞んできたらそれこそ終わり




バランスとってんじゃねえよ
2012さんのおすすめリスト(97)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
けど- 殿上 童自由詩21*13-3-24
魚が飛ぶ日は決まっている- ざらざら ...自由詩14*13-3-17
イヨマンテの夜をききながら- 殿上 童自由詩15*13-2-17
疲弊する夢- シホ.N自由詩213-2-12
たまには自分の信仰について書いてみる- ただのみ ...自由詩20*13-2-11
夏の日の思いで- 乾 加津 ...自由詩30+*13-2-11
少年よ- 殿上 童自由詩20*13-2-10
ランダムな独り言_1- まーつん自由詩9*13-2-7
右に倣えば- まーつん自由詩8*13-2-5
響き- 梅昆布茶自由詩24*13-2-5
あの時、生きることが第一だった- 鵜飼千代 ...自由詩24*13-2-4
鼻毛- 殿上 童自由詩13*13-2-3
海よ- Lucy自由詩10*13-1-24
ああ無情…でも負けない!- 夏美かを ...自由詩28*13-1-17
詩の先生- 鵜飼千代 ...自由詩15*13-1-3
まだまだあー- ぎへいじ自由詩14*13-1-2
他者の相_(生体反応の設計)- 乾 加津 ...自由詩20*12-12-25
無口な手紙- wako自由詩7+*12-11-25
オラオラオラァ!- 殿上 童自由詩24*12-11-24
少年の時間- 夏美かを ...自由詩15*12-10-31
とどまってるね。- がぱ自由詩312-10-31
- 川上凌自由詩2*12-10-30
矛盾- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-10-30
秋茱萸- 北大路京 ...俳句412-10-27
もうすぐ_まもなく- nonya自由詩25*12-10-27
もみじ悔いたし鐘は無し- ただのみ ...自由詩21*12-10-25
シャネルno.68- 月乃助自由詩7*12-10-22
オーライ- 吉岡ペペ ...自由詩412-10-20
浄土の鳥- るるりら携帯写真+ ...10*12-10-17
創作者たるもの独り善がりであれ- 乾 加津 ...自由詩18+*12-10-16

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