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重みをなくした
他愛もない 愚痴を
オブラートにつつんで
嫁いでいった 一人娘に
しばしばメールしている
卒寿となった おひとりさま
だが 一人娘は 多分・・・
言外 ....
朝は救急車の重苦しいうめきが
昼は物売りの間延びした拡声が
夜はエナジーを持て余した単車の暴走音が
ひなびた大通りに響いては遠のいてゆく
ところで「時」の声は叫んでいる
海底は ....
佑木さんの信天翁さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
緑門②
-
信天翁
自由詩
5
15-8-22
木琴を叩く男(九)
-
信天翁
自由詩
2
13-8-30
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