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色濃く茂った
夏の葦が
黄昏の風に
さらさらと
なびき始めるのを
あなたの気配を
感じながら
他人のように
気まぐれを装い
待っている
ふと 冷たいものが
ほほをよぎる
おもいになりきれなかった言葉のつづき
面影が
しだいに遠のき
消え入りそうな雪に
霞んで
一人ここにいる
わたしの影
幻のように
きらきらと
雪 ....
BOOKENDさんのフクスケさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風の音- フクスケ自由詩109-8-2
雪のゆくえ- フクスケ自由詩209-1-25

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