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 道端の隅に
 排気ガスにまみれながら咲く
 一厘の小さな草花

 名前さえ
 呼んでもらったこともなく咲く
 その花

 誰もが
 気づくこともなく
 通り過ぎていく

 ....
 くだらない思い込みが
 メロディーに変わる
 歌になる
 そして
 想いに熱がこもる

 どんなに素晴らしい理屈も
 熱のないものは
 パズルみたいなものだ
 ドアを開けて出た道端 ....
 今日につながる道は平坦じゃなかった
 曲がりくねった道もあり
 ぬかるんだ道もあった

 黒い雲に隠れて見えない午後も
 太陽は必ず裏切らず昇ってきてくれた

 夜のジャングルにいた頃 ....
 秋に装飾され始めた街角に立つ君は
 凛々しく軽やかでその髪を風にまかせてる

 ルージュもつけない唇は
 すれ違う人々の視線から逃れられない

 風が舞うとき 
 君まで舞いあがりそう ....
BOOKENDさんの山崎 風雅さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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