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白んだ月が、ビルの谷間にぼんやりと浮かんでいて、僕の想いも白けてしまったなと行くあてのない感慨を持て余してしまう。一度も君を抱きしめられなかった思い出を、缶コーヒーとセブンスターで追悼して、また歩き出 ....
朱と漆が混じる頃 名もない丘の墓地
今日も訪れる 独りのピエロ
鈴の音を連れて つぼみを灯した 小さな花
街の明かりに 泪を湛えて 見上げた夜に溺れそうで
雲間から染みだした光に 思いを浸 ....
BOOKENDさんの灯兎さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夕日坂
-
灯兎
散文(批評 ...
1
09-9-17
道化偲
-
灯兎
自由詩
2
05-10-8
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