すべてのおすすめ
細く開けたより扉より覗き視る、眼球
にとっての、夏
そこから、差し込む昼の筋が
はっきりと割る、私


半分でいいから、どうか、連れて行ってちょうだい
とは、一言も言えぬうちに昼 ....
自分は一竿主義だが
夫がいなくなった
丸一日かけて森を歩く
竹がよくのびることで有名だ
カツカツコンクリートを歩く日は
男の尻
背から足
くぼんだ腰の上着が たゆんでいる場合にのみ
男 ....
ふくらむエネルギー、幽霊世界で
「僕は悲しみがなくてはやってゆけない」というメール
高慢になることを遠くかんじてしまったぼく
きみにはぼくを悲しませるちからがあるよ
とても黒くろ黒くろ黒くろ黒 ....
たろうが好き
たろうが好き
好き
好き
一番好き
何よりも好き
好き

たろうの癖も
たろうの嘘も
すべてを知って
いるつもり
つもり

つもり
つもり
 ....
どれほど 
雲の束縛を破り 雲間から降り立つも
乾いたグラウンドに
冷え切った夕刻に
結局は 卒倒しがちな冬の光線です


そこにあるのは
どこにも尾を引かぬ手の平
だからこ ....
「小さくなったら、白雪姫になりたい」んです。
あのかわいいドレスを着て、王子様とそれはそれは幸せに暮らしたいのです。

ネジを緩めたりね、
土に触れたりして、
得たものをどう致しましょうか。 ....

 惜しい茜色 小鳩やんか

  代議士の庭の老大木 巣喰えぃヤ
  表肌裏肌 かさぶただらけでぃヤ

減光電車道
  つんのんめって

小石河原小石河原小石河原小石河原
 小石 ....
喫煙変拍子さんの自由詩おすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
黒い顔- A道化自由詩404-6-13
密生- 山内緋呂 ...自由詩9*04-6-11
アンテナ- 船田 仰自由詩4*04-3-20
ふゆの女- 容子自由詩14*04-3-18
冬の物理学- A道化自由詩704-3-18
タイムマシーン- 浅野 す ...自由詩804-2-11
ガガ詩#02- 中村トク ...自由詩304-2-11

Home