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初夏の風に葉をさわさわと揺らせて
静かに佇む一本の木
強くなってきた日差しに
きらきらと輝く葉
いつからそうしてそこに立っているのだろう
行き場の無い想い抱えて窓の外
目をやれば静かに微笑 ....
悩ましげな風が吹くから
北へ歩いて行こう
暖かい空気は居心地が悪すぎる
一人じゃ何をやってもつまらない
まぶしい笑顔が街に溢れているから
地下に潜ろう
眩しくて目が開けられない
目が ....
限りある人生だからいとおしい
限りある命だからいとおしい
ひらひらと舞い落ちる桜に
くちづけして
我が人生を祝ってあげよう
精一杯生きたと
褒めてあげよう
桜の季節に生まれたから ....
はらはらはらりと
風花が舞う
あなたの肩にひとひら
わたしの髪にひとひら
振り返らないと誓った道を
あなたに連れられ歩く
儚い夢を追いかけ
風花の中を歩く
夢見るように ....
首筋にそっと手をやり
髪をかきあげる
自分で自分を愛でるように
この街を
この地球を
そんなふうに愛していたい
多すぎる車も
せわしない人並みも
みんなみんな愛しい
枯れ ....
引き潮が引くように
満ち潮が満ちるように
繰り返される
繰り返される
喜びも
哀しみも
日が昇る
夜が明ける
輝きだす家々、草木
眠い目をこすりながら
時計を見て飛び出 ....
砂が零れ落ちるように
水が流れていくように
その行きつく先を認知して受け入れよう
今あるこの命に限りがあることを
認めそして求めず
可能な限りのものを見
感じ
感動したい
何か ....