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飛ばされたまつげを探していたら
足元に春が落ちていた


あぜ道にはなずな
不規則に並び、ゆれる
隙間を縫うように細く流れる水、
昨日降った雨の名残だ


まだ小さな双葉にしずく、 ....
全てのものは
混沌としている
一秒だって止まることはない
絶え間なく
濁りつづけている


ぬかるみに
足をとられたとして
転んでひざをすりむいたとして
傷口がしくしくと傷んだと ....
街波 茜さんのあ。さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
三月某日、雨の翌朝- あ。自由詩6*13-3-19
呪ってんじゃねえ、光にあふれろ- あ。自由詩11*13-2-5

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