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からだがあって

こころがあって

たましいがあって

ここに


となりあって

ふれあって

かさなって

いつも


さいしょは

しらない


さ ....
 私はこの世を儚らむ

 浮かれ女


 女がひとり

 このしがない世の中で

 暮らしていくには

 軽やかに唄でも

 歌わなきゃやっていけないさ


 私は ....
 
子供の頃
日曜日になると
隣町まで習字の塾へ行った

習字よりも
塾をさぼって
町の本屋で立ち読みしたり
ゲームセンターでゲームしたり
そんな思い出ばかりが残ってる

ある日 ....
あたしはウサギを追い駆ける

可愛い服の替わりに
制服のスカートの裾なびかせて
お人形の靴の替わりに
汚れたローファーで地面を蹴って
金髪なびかせる替わりに
肩までの黒髪なびかせて

 ....
ピアノの音
テケテケテケテケ
ギターの音
ジャカジャカジャカ

ベースの音
ペケペケ
ドラムの音
ズントンズントン

人生明るく
楽しく、元気良く
純粋に、
音を鳴らそう
 ....
今日も列車はゆっくりと走り出す 

人々が不安げに見る 
車窓の外の遠い山に身を埋める 
観音像は 
すべてを{ルビ識=し}っているように 
瞳を閉じる 

自分で望んだ記憶も無く
 ....
病気ってさ
痛くてさ辛くてさ
周りに迷惑かけてさ
色んなもん失ってさ
未来の終わりが見えてさ
過去が虚しくてさ
死にたくない
って思ってさ

元気な頃はさ
死ぬなら泡のようにさ
 ....
夏の終わりの夜道に 
動くことの無い蝉が 
独り 
仰向けに転がっている 

( 人々の 無数の足が 通過する )  

長かろうと 
短かろうと 

人の一生は 
蝉の一生に  ....
カルピスを飲んだら、凄く濃かった。
何故なら、氷が溶ける前にすべて飲んでしまったから。

南極の氷が溶ける前の海の水と、今の海の水は、濃度が違うんだろうか。
小学生の夏休みに行った海の水の味と ....
 翼を下さい

 大きく羽ばたける翼を


 私は翔びたい

 この遥かな大空を

 今こそ

 何にも捉われず

 総てを捨てて


 私は何もいらない

  ....
目を閉じて
少女は
オカリナを
鳴らす

誰かを
思い出してる

ひとつ
ひとつ
オカリナに
指を置く

なにかを
思い出している

少女は
オカリナを
いつまでも ....
もし、
私の願いがかなうなら
私の涙、
とめて下さい。

次から
つぎから
落ちてくるこの涙
とめてください。

もし、
私の願いがかなうなら
私を
抱きしめてください。
 ....
雪女さんの自由詩おすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
暖かな宇宙- 松本 涼自由詩808-9-8
浮かれ女(め)- 星月冬灯自由詩208-9-8
兄さんの背中- 小川 葉自由詩508-9-7
ALICE‐不思議ともう一つの国‐- 愛心自由詩5*08-9-5
チントンシャン- ペポパン ...自由詩5*08-8-30
星屑ノ唄_- 服部 剛自由詩608-8-30
遂逸、確固は雷- 木屋 亞 ...自由詩3*08-8-30
蝉と人_- 服部 剛自由詩308-8-30
カルピス- 小原あき自由詩16*08-8-29
- 星月冬灯自由詩208-8-28
オカリナ- 妖刀紅桜自由詩4*08-8-18
こころ- カレハ自由詩105-1-22

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