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王国はいつまでもそこにありますように
ありつづけますように
と
（そこ、
という代名詞の罪ぶかさについて考えていた）
尾を振りながら過ぎ去っていくいくつかの流体
真白の雪原がどこまでも広が　.... 詩情は朽ち木のように
川を裁断し
それを橋と呼んで
水を渡る
わたしたちの足は
いつまでも渇いたまま


濡れた手のひらのうえ
小さな風車が幾つも咲いて
わたしたちの語彙は
かな　....

伊月りささんの雛鳥むくさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
monologue	- 雛鳥むく	自由詩	10	11-12-3
けつえき	- 雛鳥むく	自由詩	8	11-10-5

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